タンク錆取り(花咲かG)

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 ガソリンタンク内の錆が購入時からかなり目立っていました.キャブレターが詰まったりなど,この錆による大きなダメージは現在ないものの,早めに手を打つに越したものはありません.
 暖かくなり始めた今日この頃,今年のバイクシーズンに向けての第一歩ですかね.

系統
ケミカル
その他
その他
項目
花咲かG
灯油用ポンプ
ポリタンク(18L)
費用
\4.390
\79
\498
関連事項
特になし

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タンク錆 花咲かG
 さて,今回のタンクの錆取りには,定評のある花咲かG・タンククリーナー(榮技研)を用いました.
 他のタンククリーナーには1液性に対し2液性と呼ばれる,錆取りとコーティングを別々の液で行うもの.タンククリーナーではないのですが中性に対し強酸性のサソポールで....(錆取りはしないでください)


 この花咲かGの特徴としては,1つの液で錆取りとタンク内のコーティングができる,処理能力は落ちるものの他の錆取りにも使用できる,水で任意の濃度に薄めることができる,などなど.


 で,早速はじめます.
ZZ-R1100カウル外し まずは車体からタンクを外します.タンク自体を固定しているのは4本のネジ.しかし,タンクを取り外すとなればインナーカウル,シートカウルまで取り外す羽目に;しかもシートカウルを外すのが物凄く面倒くさい;
 収納式のフックとか便利なんですけどねぇ;
ちなみにスパークプラグへはこれに加え,エアクリーナーボックスも外さなければならないという....;ぅーん;複雑.
 ガソリンのコックを一応オフにして燃料ポンプにつながるホースを外します.


 タンクが外れたら次はタンク内のガソリンを抜きます.ホースを引っこ抜けばガソリンは出てきますが,自分は灯油用のポンプを使用しました.


 ごく僅かなガソリンは残ってしまいますが続けます.
次はタンク内の油膜を取る工程.タンク内を台所用洗剤(中性洗剤)で洗います.が,タンクの中にガソリン以外のもの,特に水を注ぐというのは妙なスリルを感じました;洗剤と水を入れた後はタンクを振って中を洗浄します.そのタンクを振る様は,激しく踊り狂うように,怪しい宗教の儀式のように...
 などなど表現は様々ですが兎に角,振って洗えと.ただタンクだけでもそれなりの重さがある上,水を入れているので結構疲れる工程でした;
 自分は結構念入りに振ったつもりですが,明確な基準はないようです.で,中をすすいでみると写真(右)のような錆の破片が結構出てきました.目には見えないところで錆が進んでるのですかね;



 下準備が終わったのでツイニ,花咲かGを入れます.しかし,ここで全部の液を入れるのではなく処理後,更にもう一度処理をするために原液を0.1L残しておきました.なのでタンクに入れたのは0.9L,ここに水(お湯)を足して薄めていきます.


 

 パッケージには20倍に薄めても大丈夫,と書いてありますがZZ-R1100(C型)のタンク容量は21Lなのでタンク容量いっぱいに薄めるのではなく,少なめに薄めてタンクの向きを変えながら処理を進めることにしました.原液0.9Lに対し水(お湯)が17L,19倍に薄めて使用しました.
 ポットで沸かしたお湯と水道水を交互に入れた結果,19倍に薄めた時点で約40度程度でした.温度は高いほうが花咲かGの処理が早く進むとのことです.しかしせっかくお湯を入れたのに,すぐ冷えてしまっては意味がないので,タンクにダウンジャケットをかけて放置します.


 20倍に薄めた場合,処理時間の目安としては軽い錆で10時間以上,頑固な錆で24時間以上と書かれいているので様子をみてタンクの向きを変えていきます.ちなみに1日目はタンクを水平に置きました.
 上の写真が処理前の写真,下の写真が花咲かGを入れてから約5時間後の写真になります.夜の撮影で少し見にくい写真になっていますが,処理前に見られる左下の大きな茶色の錆が見事に消えていますね;結構びっくりです....


 2日,3日目はタンクを逆さにして上側の錆を取れるようにします.給油口は何か栓するものが必要ですが,そのような物体が身近にはなかったので,タンクキャップを取り付けて逆さまにしました.
 するとやっぱり,ポタポタと漏れてきますね;でもそんなに酷い漏れでもないのでコンテナを下に受け,またまた放置です.


 今回の場合,タンクいっぱいまで原液を薄めなかったため,タンクの上面,側面の一部は液に漬からずタンクを傾けたりして漬けてやる必要がありました.下側,上側前方,上側中央,上側後方と各部が漬かるようにタンクを動かし,4日間かけて処理を行いました.
     ・・・といっても向きを変えて放置するだけなんですけどね;


 見える範囲は限られますが錆が消え,内側全面を処理できた(はず;)なので液を抜くことにしました.
タンクキャップを外し,ポンプで液を抜いていきます.結構錆の破片のようなものが出てきますね;;
 で,最後に取っておいた未使用の10倍に薄めた花咲かG,1Lを投入,ここでは放置したりせず液が満遍なく行きわたった後,再びポンプで抜き取りました.処理後のタンクは十分に乾燥させ,ガソリンで内部をすすぎ,処理に関する一連の作業は完了です.


タンク錆  上が処理後,下が処理前.
...まぁ;写真を見比べると一目瞭然ですね;
タンクを逆さまにして置いたためか給油口のふちについていた錆も綺麗に消えています.また,コーティングされたためか気のせいか.タンク内部の色も微妙に変わったような変わっていないような;


 兎にも角にも錆のないタンクって,やっぱり気持ちいいですね(笑)


 作業自体もタンクを水洗いして液体を注ぐだけ.
と,全然難しいものではなかったです.


 今回行った,タンクの錆取り.自分としてはそのでき,簡便さにかなり満足しています.花咲かG-タンククリーナーは1L5000円前後と手を出しにくい一面があるかもしれませんが,その価値は十二分にあると思います.タンクが錆びている方々は是非,オススメします.




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